戦前の建物であるが、詳しい建築年代は、分からない。この建物は、昭和の初め、食堂、カフェー(今のキャバレーの前身)であった。当時、大野町には、カフェーが数軒あったが、これはそのうちの一軒である。
現在は住宅として使われている。
戦前の建物であるが、詳しい建築年代は、分からない。大野の海水浴場が、賑わった頃、敷島パンが、この店で、海水浴客目当てに、パンを販売した。この建物の外壁にテラコッタ二枚がはめ込んであり、しゃれた造りの店である。木彫のような飾りもつけてある。
現在は住宅として使われている。
建築年代は、大正時代と思われる。木綿会社の尾白商会の建物であった。現在は、マルミシャツ株式会社である。大野地方は、昔から木綿産集が盛んであったが明治時代になって、ますます隆盛になった。尾白商会は、その代表的な会社で白木綿の販売を主たる業務とし、朝鮮貿易なども行った。