常滑神明社 お手洗の歌碑

◆所在地 常滑市栄町六-二〇〇 神明社境内
◆大きさ 高さ76p 幅175p
◆建立年月日 文化六年(一八〇九)?

●文字
(表)
かき流すおゝ山もとの五十鈴川
八百万代のつみは残らし
(裏)
神主従五位下
藤原朝臣貞義
文化六歳己巳春日

●由来
関貞義は七代目の神主にて享和二年(一八〇二)神職を相続、従五位下蒙勅許文政七年(一八二四)四十五才にて卒す。
同氏が卒せられてからは当社の管理は氏子総代にゆだねられ、明治十一年に多屋村の海椙神社の神職井上安彦が兼務神職として奉仕されることとなり明治四十年迄勤続された。
大正八年四月、氏子総代は新美勝明を推薦した。
同氏は代々常石神社の神職を勤めた知多郡で最も古い神職の家柄である。