丸四陶器卸商店の子供達 [常滑駅前 昭和6年頃]

沢田弘さん(愛商4年)、秀二さん(名中2年)、良三さん(常小4年生)、きんさん(常小6年生)、ふく江さん(2才) 屋根に蛙、入口にタヌキ、植木鉢が並んでいます。


船の仲仕(なかせ)さん [北条港 大正7年1O月8日]

アッシを着て、前だれを付け、肩当てをかけ土管やかめを、ひょいひょい とかつぎ、アユミを渡り、船積みをする。大変な仕事の仲仕さんです。


海を渡った招き猫

[大正製陶株式会社にて焼成 昭和16年戦争勃発以前と思われる]

猫に並んでいる人は今は故人の渡辺益王氏、窯の焼成係りを停年まで勤めた北条の旧瀧田家の近所の人。
招き猫の詳細は分かりませんが北海道在住の人の手に渡っているとの事。
想像を逞しくして考えれば北海道で成功した人が、縁起のよい招き猫を注文したのかも。
そしてこの招き猫が福を呼んだとすれば、なおロマンがありますが、残念ながら調べられませんでした。