この幼稚園は、宝樹院先々代の御住職、山田顕道師のお庫裏さんが始められたそうです。
左の建物には、大きな十一面観音さまがお祀りしてありました。
九万九千日には御開帳がありました。
境内大松の天辺より、フラホ(旗)を立て、それに提灯を付けた綱を四方八方に巡ら
したものでした。夜店もいっぱい出て大賑わいでした。
当時幼稚園には大組(4クラス)小組(1クラス)があり、就学前の1年を大組といい、2年を小組といいました。
服装については自由でしたが、規則といえば男女共に白のエプロン着用でした。