常滑消防団の雄姿 (火に活きる町だ延焼をくい止めろ)

[保示正住院境内らしい 明治40年前後]

弓張提灯に所属部隊名が正面に書いてあり、平常は左の腰帯に持手を差す。火事場頭巾は紐で右肩か ら斜に下げる。鳶口は消火の時引っ掛けて使います。草鞋に紺足袋縞の股引の下の方に脛巾(ハバキ) を着けた人もいます。刺子半纏肩から袖口まで赤い1Ocm位の横縞がありました。(今でも消防団の服 はこれかな) 軍服の人は山田陶山氏で日露戦争で戦功をたてた人で常滑消防組の組頭です。


消防団の勢揃い [多屋、杉江家前にて大正12年3月23日]

区長さんの家でまずは勢揃い。皆さん、お揃いでご立派です。