陶芸研究所 [奥条]

陶芸研究所は伊奈長三郎初代市長、陶業界有志の常滑焼の源流を極めたいという思いの結集から伊奈氏の伊奈製陶の持株150万株が市に寄付を受けて設立されたのですが、研究所のみではもったいないと、製陶生を募集し、先生に谷川春陽さん、江崎一生さんを迎えて指導員として常石窯の出発となり、たくさんの陶芸家を送り出しました。今では日本屈指の施設です。
その伊奈長三郎氏の像の作者は片岡武正氏。
陶像の高さ1.1m用土はタイル用のマンガン入りブラウン素地で作られています。


伊奈長三郎氏像 [奥条]


陶芸研究所の前庭に立つ。
伊奈製陶(今のINAX)の創始者であり、初代常滑市長です。
名工伊奈長三郎の六代目