熊野神社 [熊野町]

旧村社、宝亀2年(771)、紀州熊野から勧請して高坂山に創建されたのが、この社の始まりといいます。明治5年(1872)までは枳豆志14ヶ村の総杜であったといわれます。
昭和15年には郷社となっています。現在の地に移転したのは宝徳元年(1449)で、旧熊野村、旧古場村の氏神でした。

熊野神社参道


苅屋城趾

常滑市のやや南部苅屋地区の小高い丘にあります。長い年月に城址の丘は荒波に浸触甚だしく、今ではその一部分を残すのみで、昔の面影は何もありませんが、丘からの眺望は素晴らしい。地名の起りは頼朝主従が 一夜の居をとった仮宿が苅屋の地名の起りと聞きます。