多賀神社参道 [苅屋町]

お多賀さんのお祭りは、毎年旧暦2月の初午の日(現在は3月第3日曜日)で村内の最大行事です。
前夜祭ともいうべき「よみや」は夕刻から始まりました。当日は約400mの参道に6本の大幟と100本近い小幟が立てられました。白くはためく幟の参道は、折からの北西風にパタパタと音をたて、「幟祭」の雰囲気を高めました。
参道には植木・菓子・玩具・金魚など露店が並びました。年に1度の村中総出の祭りとなり盛況を呈しました。


多賀神社大祭の巫女の舞 [苅屋町]

雅楽
天地の神にぞ祈る 朝なぎの海の如くに波をたたぬ世を紀元2600年の祝典を記念して作った舞を、各々の神社において祭礼に舞を奉納するようになりました。

浦安の舞(神事舞の一つ)
紀元2600年祝典の際に作られ、今も神社で行う。
舞人は女子8人、上代の手振を偲ぶ荘重典雅で、扇の舞と鈴の舞がある。(広辞苑よリ)